最近忙しくて、なかなか書けませんでした<m(__)m>

12月もあっという間に折り返しですね。

今年は銀行を退職し、独立開業する変化の年でした。

激動だった2023年(独立1年目)を振り返ってみます。

実績報告

まずは業務実績について報告します。
※2023/12/15時点

事業計画書作成サポート(資金調達サポート)

融資実行件数：5件
融資実行額：22,200,000円

提出済み(審査中)：4件
融資額：62,000,000円

手持ち案件
資料待ち：9件
条件調整中：4件

謝絶：2件
金額：20,000,000円

約5ヵ月で5件……まだまだですね(^^;)

振り返ると、融資額が大きな案件は審査も時間がかかって滞留していますね。

あと、手持ち案件もなかなか進まずに止まっているものもあります。

スムーズに融資実行するためには、事業者様と連携して資料が整えることが重要。

金融機関に後から必要と言われるものを事前に準備することで、ロスが減らせます。

条件調整中の案件は、私の中で現時点では融資対応が難しいと感じていて、妥協点など調整している案件です。

私が審査する訳ではないのですが、ダメだと思う内容に関してはきちんと伝えるようにしてます。

難しいと思う案件では、税金絡みと延滞、債務過多が多いですね。

ここでは長くなるので割愛しますが。

謝絶された案件も2件ありました。

一件が直近延滞有り。もう一件は複合的ですが、店舗立地・事業経験・費用過大が原因かなと感じています。

ある程度の件数をこなしたら、今後創業を検討している人に注意点としてデータなどをフィードバックしていけたらと思います。

補助金申請サポート

補助金申請件数：3件
採択件数：3件

補助金申請中：2件

2023年は、申請サポートした補助金は全て採択されました(*^^*)

補助金の種類は全部「小規模事業者持続化補助金」です。

ものづくり補助金も1件作成したのですが、こちらは事業者様と話し合って、別の大型プロジェクトで申請した方がメリットあるとの結論に至り、改めて申請する形になりました。

補助金については、申請サポート以外にも11月頃から専門家指導という業務にも携わらせていただきました。

2023年は4件。補助金の概要や計画書作成のポイントなどを説明しました。

補助金もまだまだ浸透していないですね。

特に「小規模事業者持続化補助金」は名称の通り、個人事業主など小さい事業者も利用しやすい補助金です。

まだ利用したことない人は、是非検討してみてください♪

少し前であれば、事業再構築補助金の最盛期で専門家がしのぎを削り合っていましたが、自分が開業したときにはタイミングを逃しちゃいましたね(^^;)

ただ、今後はその他の補助金のサポートも行って幅を拡げたいと思います。

行政書士業務

許認可・契約書：6件
会社設立：4件
進捗中：3件

行政書士業務はまだまだですね(>_<)

行政書士業務単体でもう少し件数をこなさないと経験値も増えないので、次年度は強化せねば。

行政書士業務をやってみて思ったのが、同業同士での助け合いはとても良いと思いました。

私は中小企業診断士の資格もあるので、許認可更新時に『経営診断書』等の資料が必要な場合は、紹介していただくこともありました。

逆に英語が苦手な自分は、入管業務などをすぐ他の先生にお願いしました笑

次年度は苦手と諦めないで、申請取次などの新しいジャンルにもチャレンジしてみたいです。

会社設立も司法書士の先生と連携して、4社関わりました。現在2件定款作成中の案件もあるので、一定数相談は受けれたなと。

一方で、松山の近くに店舗を構えたのですが、風営・深夜酒類案件は予定よりも相談件数が少ないです。

厳しい見方をすると、他の先生に取られているってことですね。

自分のサービスをもっと磨いて、選ばれるように努力していきます！

まとめ

11月・12月はかなり繁忙で、深夜まで事務所で作業していることも増えました。

ただ、楽しいではあるんですけどね笑

たくさん相談があることは、ありがたいことです。体調管理に気を付けながら、満足してもらえるように取り組みます。

事業計画書作成は元々銀行で関わっていた業務なので、この強みを活かしつつ、未経験の行政書士業務を強化。

事業テーマでもある「資金調達から補助金申請・許認可取得までまるごとサポート！」のスローガンをもっとPRしていきたいと思います。

※実際、法人設立から補助金・融資まで一連の流れで担当しているお客様もいますが、かなり喜ばれています(^^)

とりあえず、前編はこんなところで。

後編では顧問先や相談経路について、そして次年度の目標などを年末ぐらいに書いてみようかな～思います！

残りあと数十日の2023年ですね。やり残しがないよう、もうひと踏ん張りして頑張りましょう。

おしまい